LIFE

コンサルティング業務

土地や資金を高齢者向けの住宅や施設に活用する場合、多岐にわたる調整が必要です。コンサルティングによって土地所有者様、運営事業者様の希望を形にし、課題を解決します。土地所有者様には立地条件、規模、手法に合う施設と運営事業者の紹介、運営事業者様には地域ごとの詳細な調査分析に基づく最適な案件の紹介をはじめ、あらゆる角度から多彩な企画を提案し、開発をトータルにサポートします。

DESIGN

建築設計業務

高齢者向けの住宅や施設には様々な種類があり、設計上の法律が数多く関係します。特に設備においては安全性、機能面等で詳細な規定があり、細やかな配慮が必要です。また医療法人、社会福祉法人、営利法人といった事業者様ごとに、設計や運営の方針も異なります。多種多様な案件を、事業者様とともに設計してきた実績を生かし、新たな社会ニーズにも対応しながらプロジェクトを推進します。

設計分野

高齢者住宅

介護付有料老人ホーム(特定施設)

住宅型有料老人ホーム

サービス付き高齢者向け住宅

高齢者施設

特別養護老人ホーム

老人保健施設

グループホーム

高齢者複合施設

その他

幼稚園・保育所

デイサービス

ホテル

共同住宅

業務領域

調査企画段階

立地環境調査

法規制調査

需要供給調査

市場分析と方向性

ボリュームスタディ

事業計画段階

事業方式、規模の検討

事業コンセプト

基本計画

行政協議

事業収支計画

設計施工段階

基本設計

実施設計

設計監理

運営計画支援

開業準備支援

LABORATORY

調査研究業務

介護保険制度創設から約20年、改正を重ねながら、様々な施設やサービスの整備が進み、地域ぐるみで高齢者を支える「地域包括ケアシステム」が生まれました。今後は高齢者向けの施設やサービスが地域の人々をつなぐ核としての役割、さらに安全安心の社会資源であることが益々重要となります。若年層や子育て世代も含めた多世代が、いきいきと暮らせる持続可能な共生社会の実現に取り組みます。

医療、介護関連の動向調査

開発立地の第1次情報を元に事業性の調査を行う

各地の公募情報等の調査

介護保険供給量調査

人口動態、高齢者需要調査

地域別医療介護施設調査

事業計画段階

事業の継続性と時流に基づいた商品企画を事業者視点で考える

介護とICT(情報通信技術) 

世代間交流施設と仕組み

介護予防、自立支援型サービス

超高齢社会の成長領域事業

まちづくり

単体開発だけでなく、地域サービスとの連携を念頭に提案する

持続可能な街づくりと仕組み

地域共生社会のあり方

地域包括ケアシステム

複合施設開発

LIFE DESIGN LABORATORYにこめた思い

生命、生活、人生。

「LIFE」は広く、深い意味をもっています。

私たちの使命は、ひとり一人の命が輝き、互いに慈しむ場づくりであり、ライフステージにふさわしい自立と支えあいによる、豊かな暮らしの実現です。その初心であり、土台にあるのは常にこの「LIFE」なのです。

私たちの仕事は設計の前段階からスタートします。活用が望まれる土地に敬意を払い、その土地を愛する皆さまが育んできた地域性を尊重し、次世代に継承され続ける開発をめざします。その未来像として描くのは、暮らし、生きがいを共に創り、高めあうことができる地域共生社会なのです。

高齢者向けの住宅や施設は、さまざまなコンディションの利用者が集い、心と体の支えとなるケアワーカーと共に過ごす空間です。私たちは安全性、安心感、やすらぎ、交流に満ち、ストレスを感じにくい環境づくりを念頭に、生活と介護動線を常に見つめ、全体から細部までバランスのとれた設計デザインを熟考します。ふれあいやコミュニケーションを確実に増やすには、設計デザインが行き届いている建物でなければならない…私たちは長い経験から、その関連性を肝に銘じています。

こうしたコンサルティングと建築設計を成し遂げるにあたり、市場動向調査、不動産情報分析の蓄積は欠かせません。高齢者の数や割合、要介護度、自治体の事業計画、施設の形態、整えるべき整備内容も立地によって違い、課題解決や企画提案も変わるため、私たちは情報の収集、調査、マーケティング、分析に力を注いでいます。

LIFE DESIGN LABORATORYー3つの柱は創業から現在も変わることなく、私たちの根幹を成すものです。今後もこの3つを主軸に、ご期待に応えるための研鑽に努め続けるとともに、事業の地域貢献をサポートできるベストパートナーでありたいと願っています。